東京都教育委員会は、2014年度の東京都立高校入試での推薦入試の取り扱いについて、「平成26年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針」を定め、発表しました。
推薦入試には、「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」が設けられます。一般推薦は、「基礎的な学力を前提に、思考力、判断力、表現力等の課題を解決するための力や、自分の考えを相手に的確に伝えるとともに、相手の考えを的確に捉え人間関係を構築するためのコミュニケーション能力など、これからの社会にあって生徒たちに必要となる力を評価し、選抜する」とされ、また、文化・スポーツ等特別推薦については、「各都立高校の個性化・特色化を推進するため、卓越した能力をもつ生徒の力を評価し、選抜する」と定められています。
それぞれの検査内容は次のようになっています。
一般推薦1.すべての都立高校で、集団討論及び個人面接を実施
(ただし、エンカレッジスクールに指定された都立高校については、集団討論の実施は任意。また、実技検査に長時間を要する専門学科については、都教委と協議の上で、集団討論を実施しないことも可とする。)
2.すべての都立高校で、小論文又は作文、実技検査、その他学校が設定する検査の中からいずれか一つ以上を実施
3.上記2の実技検査は、普通科(コースを置く都立高校のコースに限る。)、専門学科及び総合学科において実施することができる。
文化・スポーツ等特別推薦1. 個人面接又は集団面接及び実技検査を実施する。
2.上記1に加えて、小論文又は作文、その他学校が設定する検査を行うことができる。
詳細な内容については、次のリンク先をご覧ください。
東京都 【平成26年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜の実施方針について】PR